リボン、AIプラットフォーム『Acumen™』を新たに発表 ~自律型ネットワークの実現へ~
AI駆動型プラットフォームがネットワーク運用を革新
リアルタイム通信技術とIP光ネットワークソリューションにおける世界的リーダーであるRibbon Communications Inc.(アメリカ、テキサス、日本法人:リボン・コミュニケーションズ株式会社、以下リボン)は、10日、サービスプロバイダーや企業が複雑化する今日の運用環境に対応し、自律型ネットワークへの移行を加速するために設計された強力な新しいAIOpsおよび自動化プラットフォーム「Acumen」を発表しました。リボンは、世界中のサービスプロバイダー、企業、そして重要インフラの事業者が、ネットワークとサービスを近代化し、安全性を確保できるよう支援することに尽力しています。
「Optimumは、ネットワークの管理・保守の在り方を劇的に変革し得るAIOpsソリューションを構築するというリボンのビジョンに共感しています」と、Optimumの最高技術・製品責任者のルチアーノ・ラモス氏(Luciano Ramos)は述べています。「当社はAcumenプラットフォームをいち早く運用に統合したプロバイダーの一つとなることで、現在のネットワークの信頼性と性能を高めるだけでなく、予測的かつAI駆動型のイノベーションにおける新たな標準を築く土台を整えています。信頼性のあるAIを活用し、自己修復機能を備えた将来対応型のネットワークを構築することで、より強固な接続と卓越した体験を継続的に提供できると確信しています」。
「ネットワーク事業者は、コスト削減と同時に俊敏性の向上を求められ続けており、その実現には自動化とAIOpsが不可欠です」と、リボンのCOO兼EVPであるサム・ブッチ(Sam Bucci)は述べています。「Acumenは、ネットワークライフサイクル全体にわたり、エンドツーエンドの可視化、AIによる洞察、そして柔軟にカスタマイズ可能な自動化を提供します。私たちのDevOpsチームは、Acumenに備わったすぐに使えるアプリ、ローコード/ノーコードのイノベーションエンジン、そしてAI機能を活用することで、変革を加速させ、効率性を高めています」。
Acumenは、実際の運用課題や戦略的課題の解決を支援し、運用コストを削減するとともに顧客体験を向上させます。さらに、リボンのAnalyticsやMuseを基盤としたトラブルシューティング、KPIダッシュボード、データ拡充などに対応した、すぐに使えるアプリケーションも搭載しています。
Acumen Builderは、通信事業や重要インフラのニーズに合わせたカスタムアプリの開発を可能にします。ローコード/ノーコードのワークフロービルダーを備えており、AIエージェントをあらゆる業務プロセスに容易に組み込むことができます。また、AIサービスレイヤーを搭載しており、モデルやデータストア、関連サービスとの柔軟な統合を実現します。
「AcumenのAIOpsと自動化機能は、リボンの製品ポートフォリオを力強く拡張するものです」とAvidThinkの創業者兼アナリストであるロイ・チュア氏(Roy Chua)は述べています。「Acumenは、レイヤー0/1から7にわたる実績あるソリューションを提供してきた同社の経験を基盤とし、クラウドネイティブなソフトウェアアーキテクチャと高度な分析機能を活用しています。Tier1プロバイダーやその他のミッションクリティカルなネットワークでの豊富な実績を背景に、リボンはAI搭載プラットフォームの新しい世代において、他社との差別化を図るための優れた立ち位置にあります」。
Acumenはリボン製品だけでなくサードパーティ製コンポーネントにも対応しており、ネットワーク性能を一元的に把握できるため、先回りしたデータ駆動型の意思決定を可能にします。導入からAI Ops、セキュリティに至るまで網羅する自動化ソリューションにより、ネットワーク全体で運用の強靭性を高め、自律型ネットワークの進化に向けて大きな一歩を踏み出します。
Ribbon Communicationsについて
Ribbon Communications (Nasdaq: RBBN)は、通信ソフトウェア、IPおよびオプティカルネットワーキングソリューションを世界中のサービスプロバイダー、エンタープライズ企業、重要インフラ部門に提供しています。Ribbon Communicationsはお客様との密接な関係性を通じて、常時接続とデータ活用が必須とされる現在のスマートな環境において、お客様がより競争力のあるポジショニングを確保し、ビジネスの結果につなげられるよう、ネットワーク最適化を支援しています。当社の革新的なエンドツーエンドのソリューションポートフォリオは、コアからエッジに至るまでのソフトウェアによるソリューション、クラウド環境を通じたサービス提供、最先端のセキュリティおよび分析ツール、5G向けのIPおよびオプティカルネットワーキングソリューションなど、他社にはないスケール、パフォーマンス、アジリティで提供します。また当社は環境、社会、ガバナンス(ESG)への貢献を重要視し、ステークホルダーの皆様に毎年サステイナビリティレポートを提供しています。Ribbonの詳細については、rbbn.com.(英語サイト)をご覧ください。
日本語公式サイト https://learn.rbbn.com/jp
将来的な見通しに関する記述に関する重要な情報
本リリース内の情報には、リスクと不確実性を伴う未来の出来事に関する将来的な見通しについての記述が含まれています。 このリリースに含まれる歴史的事実以外のすべての記述は、リボン・コミュニケーション社の製品の使用から期待される利点に関する記述を含め、将来的な見通しに関する記述です。 リボン・コミュニケーションズ社の実際の結果は、将来的な見通しに関する記述で想定されているものと大きく異なる可能性があります。 リボン・コミュニケーションズ社の事業に関連するリスクと不確実性に関する詳細については、SEC に提出されたリボン・コミュニケーションズの最新の年次報告書または四半期報告書内の「リスク要因」セクションを参照してください。 将来的な見通しに関する記述は、当該記述が行われた日時点におけるリボン・コミュニケーションズ社の見解のみを表すものであり、それ以降の日付におけるリボン・コミュニケーションズ社の見解を表すものとして信頼されるべきではありません。 リボン・コミュニケーションズ社は将来的な見通しに関する記述をある時点で更新する場合がありますが、リボン・コミュニケーションズはその義務を負わないものとします。
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